still climbing

2003年5月20日
未だに積み残しがある。

自分の来た道振り返れば、そう云う積み残しばかりの人生だと思う。

…でも、言い訳…

人生って、螺旋階段のようだと思う。
ぐるぐる回って、また同じ処に戻ってくる。
とはいえ、ちょとちがう。
数学的に云えば、X・Y座標は同じだけれど、
Z座標が違うって感じ。

なにが云いたいかって?
判らないかなぁ??

積み残しがあっても、それに気づくことが出来るんだ。
逆を云うと、『あ…遣り掛けだった…』とブルーになるんだけれどね…。


僕は多分、『敏捷性』を武器にして生きている。
自分でも情けなくなるが、『継続』と云う言葉は、僕の辞書には銘記されていないらしい…。
ちょっとでもペンディングしてしまうと、それは永遠のペンディングになってしまう危険性が高い。

ゆえ、抱えないように、持ち越さないように、注意は払っている積り…。

…とは言っても、年を積み重ねると、そうも簡単に処理できない事象の方が多くなり、ヤバい状況でもある…。
なんだか、余談が多すぎたな…。
…まぁ、余談ばかりか…。

瞬発的に思いついたことを処理し、
また、移り気したら、それを処理し…、
これを繰り返していけば、そのうちまた、
同じ興味にぶち当たり、またそこから処理すれば、
また少し前に進んで、処理することが出来る
…だろう。…よなぁ?!(笑)


とても非効率的な気もする。
そう、自分でも、如何にかしようとした。
特にそう云う人と付き合った時、改心しようとした。
けれど、所詮無理だった。

タイプが違うんだ。
『深く穴掘って、次の穴を掘り出す人』って人と、『少し掘っては、別の穴を掘って、また戻って掘って、また場所変えて…』と云う手法の自分とはね。

でも、きっと、ウン十年後かには、同じ深さの&同じ数の穴が掘りあがるんだと思っている。

…って信じるしきゃないじゃん?!


そう思って、今日も『テーマ』を変える…。

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