にわかフリーク?!

2003年6月25日
また映画を観に行った。

minimini大作戦かと思いきや、スパイゾルゲ。

いつもより早く仕事が終わったので、つい、通常料金1,800-にもかかわらず、行ってしまったのだ。

(…あそうそう、忘れないように、映画館行く途中、小山先生に会った。数秒誰だか判らず、面食らってしまったのだが…相手にその動揺が伝わってしまったかどうかは不明…)

そうそう、スパイゾルゲ…、
私は、歴史に長けていない。
キーワードが出てくれば、あぁ、そう云う事も習ったっけなぁ〜と思い出す程度。
その当時の諸々のバックグラウンドを存じていればもっと、楽しく(?)観る事が出来たのかもしれないが、それを通り越して、つまらない部分が多かった。

当人が実在した(であろう)ことは、エンドロールで承知した。故、彼の存在を世に周知したい思惑が多少なりと存在するであろうと云うことは理解できた。
けれど、それ以外のこの映画の趣旨がよく…いや、全くといって良いほど判らなかった。
稚拙なCG、稚拙なセット、稚拙なサウンドエフェクト、饒舌な歴史映像、そして、とどめは最後のイマジン。

脱線するが、私は、史学同様、思想についても、理解できていない。
このような歴史的映画を観ても、歴史的背景同様、当時の思想的背景も解せない。
ゆえに、間違った解釈や、理解しがたい事象も多く、上記の稚拙と云う単語が羅列されてしまうのかもしれない。


…嗚呼、『彼女』となら、もっと深く観る事が出来たかもしれない…。

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なんだかな、イマイチ、物足りない。
もう少し、一ひねり、二ひねりぐらいの非日常がほしいと思う。
…さりとて、現状は据え置きのまま…。
勝手なものだよな。
それは、重々承知の上だけれどね…。


ケッキョク、カノジョガホシイダケ?
否、そう云う訳だけでもない…。
さりとて、そう思う気持ちも事実…。
でも、それだけではなく、美味い料理、善い映画、心地好い事、そう云うものが在ればまた気分は違うのだろうが…、そうでもない。


なんだか、よくわかんねぇな、
いつもどおり、支離滅裂だわ。
まぁ、いいや…というか、しゃぁないわ。

明日も、今日の続きが待っている。
決して悪いことでもない…。

明日の先、明後日の、来週の、来月の、来年の…いつか、善い日々が訪れるのを祈りつつ、夢見つつ、今夜もこの辺で筆(?)を置き、床に就こう。

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