近所の神社へ、散歩がてら花見に行った。

春の青空にも恵まれ、凄い人の数…。
途中で帰ろうかとも思ったほど…笑。

参門をくぐり、境内をうろうろしていたときの事。
高級なカメラ・三脚抱えた、い〜齢したおっさん&おばはんがさ、立ち入り禁止の綱を跨ぎ、がしがしっと池のほとりに近寄っていくんだよね…。
そして、下草とかって全く気にすることもなく、ぐさっと三脚をおっ立てて、どしっと腰を下ろして、写真撮影を始めるんだわ…。

…なんだかなぁ…。モラルの『モ』の字もありゃしないよね…。
こんな彼らに『近頃の若いのは…』なんて決して言われたくない。

浅はかな意見だが、さっき観たおっさん&おばはん世代─つまり、いわゆる団塊の世代ってやつ?─が、この国をダメダメにしてしまったんじゃないかと思う(…まぁ、造ったのも彼らなんだろうけどね…)。

以前、古都を訪れたときもそうだったな…。
彼らと同世代の7〜8人のグループが野山に分け入り、あちらこちらをべたべた触り、踏み荒らし、草花をもいで行った…。

彼らのやっている事って、いわゆる若者が『他人に迷惑かけなきゃいいじゃぁ〜ん?』の考えと、全く同じなんだよね。

…まぁ、『親が親なら子も子』っていうくらいだから、仕様がないんでしょうけれど…。




とかなんとか言っちゃって、それを傍から見ていて何も言えず、こうやってクダ巻いているおいらは、そんな団塊ジュニアの一人なワケですが…。
(そんなこんなで、やっぱ、この国の行く末…サゲ…)

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